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金大韓体育会長から功労碑を 受け取る蔡在日大韓体育会 名誉顧問(右) |
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金雲龍・大韓体育会長も参加
内外来賓参加し、東京で祝賀会開く
在日大韓体育会(許寧太会長)の名誉顧問、蔡洙仁氏の韓国体育勲章「青龍章」受勲記念祝賀会が2日、都内のホテルで開かれた。
各地の在日体育会役員をはじめ、来賓として民団中央本部の金宰淑団長、姜永祐議長、洪性仁監察委員長をはじめ、本国から大韓体育会の金雲龍会長や崔相龍駐日大使ら多数が参席し、受勲を祝った。
金団長は「20世紀を総括し21世紀に対応できる民団組織が必要。その上でも体育事業の役割は大きい」としながら、「ライフワークとして永きにわたってスポーツを通じた在日同胞の健全育成に力を注いできた蔡先生の貢献は計り知れない」と活動をねぎらった。
崔大使も「蔡先生はスポーツを通じた同胞の和合だけでなく多くの韓日と同胞社会発展に貢献してこられた。心から受勲を祝いたい」と述べた。
金雲龍会長も「韓国スポーツは今や世界ベスト10。ここまで発展したかげには、蔡先生をはじめとする在日同胞の大きな支援があったから」とたたえた。
この後、金英宰在日体育会名誉会長の唱和で乾杯し懇談がはじまり、福田奈々さんによる2002年ワールドカップ(W杯)韓日共催の応援ソングなどで祝賀ムードを盛り上げた。
この日はまた、蔡洙仁、李煕健、鄭建永、金致淳、金在学、徐興讃、金英宰、李英秀の8氏に対して、金雲龍会長から功労牌が贈られた。
(2000.12.06 民団新聞)
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