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2002W杯韓日大会まで500日

韓国、現場運営スタート



■開催10都市に「運営本部」設置

 2002年W杯韓日大会開幕まで500日となった16日、韓国組織委員会(KOWOC)は「2002年W杯大会組織委員会運営本部」を開催十都市に設置し、本格的な現場運営体制をスタートさせた。

 建設中のソウル・ワールドカップ・スタジアム(ソウル市上岩洞)で開かれたソウル運営本部開所式では李衍澤、鄭夢準共同委員長と高建ソウル市長らが参席し、看板を掲げたあと、競技場建設現場を視察した。

 大邱運営本部ではこの日、市内の目抜き通りに「ワールドカップ開幕まで500日」とのカウントダウンボードが設置された。この電光掲示板は他の開催都市にも設置された。

 各開催都市の「W杯運営本部」は公務員と法人、団体などによって段階別に人材を派遣し、競技、ボランティア、迎接、輸送、安全、宿泊、登録、儀典、広報など、KOWOCの業務を代行していく。


■マスコットの名称公募も

 開幕まで500日にあわせ、新羅ホテルでは2002年W杯公式マスコットの名称公募イベントが開かれた。KBSホールでは「行こう!ワールドカップへ」とのテーマで大コンサートが行われた。同コンサートにはアジアサッカー連盟(AFC)事務総長をはじめ駐韓日本大使など、サッカー関係者らが多数参加した。

 金ハンギル文化観光部長官はこの日、閣僚会議でW杯準備状況をブリーフィング。

 鄭夢準委員長はプレスセンターに外信記者60余人を招き記者会見を行い、準備状況などを広報した。

(2001.01.17 民団新聞)



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