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「韓日」対「世界」ドリームサッカー

新世紀対決はドロー



大活躍を見せた高宗秀

■□高宗秀がFK決める

 韓国リーグ(Kリーグ)とJリーグから選抜された「韓日オールスターズ」と各国から選ばれた「世界オールスターズ」が対戦する、サッカーの親善試合「アクセンチュア・ドリーム」が3日、横浜市の横浜国際総合競技場に4万6740人の観客を集めて行われ、1−1で引き分けた。

 2002年ワールドカップ(W杯)を共催する韓日両国が初めて、合同チームを組んで戦った韓日オールスターズは前半17分、韓国の高宗秀がFKを直接決めて先制した。しかし、世界オールスターズは72分、途中出場のプロシネチキ(クロアチア)がミドルシュートを決めて追いついた。

 出場予定だったスーパースターの大半が欠場したとはいえ、ゲームは両チームの持ち味が発揮され、ほぼ満員の会場を沸かせた。

 初めて組まれた韓日オールスターズで、目を引いたのは両国若手の秀逸なプレーだった。

 優位に試合を進めた前半、先制点を生んだのは、22歳の高宗秀だ。柔らかいボールタッチのFKは、世界的GKチラベルトの意表を突き、ゴール右隅に突き刺さった。

 この後も、韓日は高宗秀から崔龍洙、カズにわたる連係プレーが見られ、観客を喜ばせた。

(2001.01.17 民団新聞)



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