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作家の鄭承博氏、自宅で孤独な死

脳こうそくで倒れる



 『裸の捕虜』で芥川賞候補にノミネートされたこともある在日同胞一世の作家、鄭承博さんが22日、兵庫県洲本市大野1022の自宅で倒れているのを訪れた友人が見つけた。洲本署の調べでは、亡くなったのは18日頃。脳こうそくだった。鄭さんは一人暮らしだった。葬儀は24日午後1時から同市字原30-10の赤坂安心コミュニテイプラザ。喪主は妻中野こしずさん。

(2001.01.24 民団新聞)



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