【大阪】国籍にかかわらず、個人の能力や適性を判断基準に、広く定住外国人に採用門戸を開いている日本の大手企業参加のもと、「在日コリアン・マイノリティー就職教育セミナー」（社団法人大阪国際理解教育研究センター、略称ＫＭＪ主催）が３月１日、大阪国際交流センターで開催される。
今年は日本航空、野村証券、近畿日本ツーリスト、オリエントコーポレーションなど10社余り（１月30日現在）が公開ブースを設ける。このほか当日、求人資料だけを配る企業も含めると、参加は約20社を超す予定。
第１部では全国在日コリアン保護者会の代表が、保護者の立場から「就職への願い」を語る。続いて各企業と参加学生による意見交換、最後に有料の交流会が予定されている。
主催のＫＭＪでは「まずチャレンジして」と、大学１年生からの参加も歓迎している。
参加無料。当日、会場での受付は午後１時半から。申し込みは電話０６（６８８２）６６８８、ＫＭＪ。
（2001.01.31 民団新聞）
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