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韓国サッカー、UAEに大勝



 サッカーの韓国代表チームは11日(韓国時間)、ドバイで開催中の「ドバイ4カ国大会」の二戦目、アラブ首長国連邦(UAE)と戦い、宋鍾国、薛h鉉、高宗秀選手が相次いでゴールを決め、ホームチームのUAEに4対1で大勝した。

 韓国は前半24分に先取点を許したが43分にソン選手が同点ゴールを決め、後半の20分と27分、43分に柳想鐵、薛ギヒョン、高宗秀がそれぞれ1点ずつゴールを入れ、大勝を収めた。

 これでヒディンク監督率いる韓国チームは、カールスバーグカップを含み計4回の公式大会で2勝1敗1引き分けを記録した。

 PK戦で勝利したパラグアイ戦を除けば事実上今回が初勝利と言える。

 対UAE戦はヒディンク監督体制発足以来、最も内容の良い試合だった。今まで選手達を様々なポジションでテストしてきたヒディンク監督は、UAE戦で一層まとまりのある試合を見せてくれた。

 韓国は先制点を許しても全く動揺を見せず、ゴールを決めた。攻撃ルートも多様だった。特にウィング・バッグのソン・ジョングクを右ウィングに起用した戦術が功を奏した。

 対モロッコ戦では左ウィングに投入された高宗秀に攻撃が偏重されたが同日の試合ではソン選手の果敢な突破とシュートで両側の攻撃ラインが生きた。

 また、8日に行われたモロッコ戦では1−1(前半0−1)で引き分けた。

(2001.02.14 民団新聞)



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