韓国を代表する伝統打楽器奏者・金徳洙「サムルノリ」と日本の新世代和太鼓グループ「ゴクウ」が競演する「日韓太鼓まつり」が3月18日、東京・江東区のティアこうとう大ホールで開催される。
同まつりは、2002年サッカーワールドカップ開催に先立ち、韓日両国の文化の違いを確認し、打楽器という世界共通の「言葉」で心の交流を図る目的で開かれる。
韓国からは、国内外の音楽シーンにエネルギッシュな演奏で衝撃を与え続け、世界の一流ミュージシャンとも共演している金徳洙「サムルノリ」、日本からは浅野香をリーダーに女性8人男性5人で構成される「ゴクウ」。「ゴクウ」は、和太鼓の精神を底流に置きながら、様式美やスタイルにとらわれず、独自の感性と確かな技術で創造性豊かな音楽を創り出している。
今回の公演には、オーストリアの先住民アボリジニーの楽器、ディジュリドゥの第一人者の一人、GOROをスペシャル・メンバーに迎える。
時間午後6時半、料金3000円(全席指定)。チケット取扱いは、ティアラこうとう(5624-3333)、チケットぴあ(03-5237-9999)。
問い合わせは、江東区地域振興会/ティアラこうとう(03-3635-5500)まで。
(2001.02.14 民団新聞)
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