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オリニジャンボリーなど討議

民団・第2回民族教育委員会



 民団中央本部の第2回民族中央教育委員会(委員長=金容海・民団大阪本部教育委員会委員長)が、2月21日に韓国中央会館で委員19人中12人が参加して開かれた。

 委員会では、2000年度の各種民族教育事業の報告と新年度活動方針についての討議・確認が行われた。

 方針についての討議では、本国の模倣ではない、在日同胞のための民族教育の必要性が強く叫ばれた。また、民族学校および民族学級などにおける望ましい教師像についても、各委員から真摯な意見が述べられた。

 方針討議では、(1)オリニジャンボリー(8月23日〜27日。ソウル市内および近郊)の成功に向けた全団的取り組み(2)ウリマル・ウリイルム(民族名)使用に向けた雰囲気醸成(3)民族学級の設置をはじめとした日本社会の公教育における民族教育の振興(4)在日同胞のための教材編集と民族教師育成のための奨学金制度の研究などが議論・確認された。

(2001.02.28 民団新聞)



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