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強制連行・労働の実態描く

映画「百萬人の身世打鈴」京都で上映



同胞の苦難の歴史を描いた
「百萬人の身世打鈴」
(軍艦島のロケ風影)

 【京都】日本帝国主義による植民地支配下の祖国で何があったのか―。

 同胞の強制連行や強制労働の恨を描く225分の長編記録映画「百萬人の身世打鈴」(前田憲二監督)が3月4日、「京都平和と文化の集い」(同実行委員会主催)で上映されることになった。

 この映画は第二次世界大戦で犠牲になった遺族や元従軍慰安婦、原爆被爆者など、苦難の歴史に翻弄された当事者の証言をもとに、真実をえぐり出している。

 会場は京都教育文化センター・ホール(京阪「丸太町」下車三分)で、1回目の上映は11時半(開場11時)から、2回目は16時半(同16時)から。当日チケットは一般が1800円、中・高・学生・障害者が1200円。

 同映画は京都上映の後、埼玉の浦和市民会館で3月24日、名古屋の愛知県中小企業センターで4月1日に上映予定。

 問い合わせは映像ハヌルへ。電話03(5996)9426。

(2001.02.28 民団新聞)



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