大阪ハナ・マトゥリは民団、総連の傘下団体や双方の民族学校などが総力出演した。
双方とも、婦人会や女性同盟のオモニによる合唱をはじめ大阪の在日コリアンの和合を象徴する歌、韓半島旗などでムードを高めた。また韓国から李美子はじめ有名歌手が駆けつけた。
中でも国楽の天才といわれる7歳の少年、柳太平洋くんの迫力ある国楽演奏が華を添えた。日本側からも民謡グループ、在日同胞ハルモニの苦悩を表現した新屋英子さんの一人芝居も観衆を魅了した。
新屋さんの「統一マンセー」の声に会場から大きな歓声が湧くなど和合と交流の明るい未来を象徴するイベントとなった。
迫力ある演奏を披露した建国小学校プンムルクラブの生徒たち |
愛らしい踊りで目を引いた大阪朝鮮初級学校舞踊部の児童舞踊「花あそび」 |
3曲を熱唱し、3万人観衆を魅了した 韓国歌謡の女王、李美子さん |
南北ドリームコンサートに出演した 「国楽の天才」柳太平洋くん |
オープニングであいさつする 民団大阪府本部の金昌植団長 (後列は左から太田府知事、中川元府知事、 総連大阪府本部の呉秀珍委員長、 磯村大阪市長) |
「花」「ペンノレ」を披露した 韓国婦人会合唱団 |
新屋英子さんの 一人芝居「身世打鈴」 |
ロックのリズムで会場をわかせた 韓日合同ユニット「Y2K」 |
(2001.03.28 民団新聞)
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