【鳥取】昨年10月の鳥取西部地震に対して民団が募金した義援金を16日、民団鳥取県本部の幹部と共に鳥取県庁、境港市、米子市の各役所を訪れて伝達した。また、被害にあった同胞には民団米子支部会館で伝達した。
義援金は被災同胞に119万円、県と両市あわせて220万円の339万円。今回の義援金は、被災した同胞に対する支援とともに共生社会実現に向けた地域住民の立場から各自治体にも届けられた。
被災自治体への義援金は、91年の雲仙・普賢岳の災害以来、継続して行われている。
鳥取県庁では片山善博知事が応対し、義援金の有効活用を約束した。
(2001.04.04 民団新聞)
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