韓日海運当局者間協議が3月26、27の両日、東京都内で開かれ、定期旅客航路として釜山―大阪航路を復活し、釜山―博多航路を増強することで一致した。
韓日航路の増強は、来年開催されるサッカーの2002年W杯を踏まえてのもの。釜山―大阪航路には韓国の海運会社がカーフェリーで参入する。同航路は93年に韓日の海運会社が撤退して以来の復活となる。
釜山―博多航路は、すでにJR九州が高速船2隻を3隻に増強し、韓国の海運会社が1隻を投入する。
韓日間の定期旅客航路は、下関―釜山を結ぶ釜関フェリーなどがあり、99年の年間旅客総数は延べ40万人となっている。
(2001.04.04 民団新聞)
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