三機関に分かれた民団組織のうち、監察機関に携わる幹部の資質向上をめざす全国地方・支部監察機関研修会が10日、関東地協を皮切りにスタートした。同研修会は７月７日まで各地協ごとに開催されるもので、監察機関の任務などを学ぶ。
民団中央本部で開かれた関東地協の研修会には各本部や支部の監察機関50余人が参加した。民団中央本部の洪性仁監察委員長はじめ金孝晃、金忠一の両監察委員が講義や質疑に立った。洪委員長は「民団組織にとって監察機関は重要な存在。監察の任務をしっかりと学んで欲しい」と述べた。
監察委員の姿勢や監察の方法など具体的な場面を想定しながら様々な質疑が相次ぐなど、活発な研修会となった。
研修会には民団中央本部の具文浩副団長、関東地協事務局長の許孟道民団東京本部団長も参席、あいさつを述べた。
（2001.06.13 民団新聞）
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