民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
在日大韓蹴球団・県選抜と試合

宮城がW杯1年前行事



闘志あふれるプレーを見せた
在日大韓蹴球団(赤いユニホーム)

 【宮城】2002年FIFAワールドカップ韓日大会を1年後に控え、日本側開催都市のひとつである宮城県では10日、W杯会場の宮城県スタジアムで開催1年前イベントを開催した。

 同行事では韓日の太鼓共演や舞踊公演のほか、メインイベントとして、昨年12月に結成した「在日大韓蹴球団」と宮城県選抜チーム(JFLソニー仙台)による韓日親善試合が行われ、闘志あふれるプレーで1万人の観衆らを楽しませた。

 試合前には浅野史郎宮城県知事、朴正浩駐仙台韓国総領事がそれぞれ「韓日のパートナーシップを一層深めるためにも、地元の市民と在日韓国人との二人三脚が大切。今日の行事がその大きなスタート台になってほしい」と期待を込めて語った。

 スタンドには民団宮城県本部の朴鍾煥団長をはじめ県下団員らも応援に駆けつけ、熱い声援を送るとともに、朴団長から在日大韓蹴球団に激励金が送られた。

(2001.06.13 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ