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新銀行設立へ意思統一を図った
民団関東地協会議 |
【群馬】民団関東地方協議会が21日、群馬県本部の主管のもと伊香保温泉で開かれ、管下の地方本部３機関長らが参加し、当面課題について意見交換した。
群馬県本部の兪賛植団長の開会辞のあと、中央本部の金宰淑団長は、地方参政権を求める６・５決起大会への協力に感謝を表明し、また緊急の課題となっている銀行設立問題に関して「今できなければ永遠に銀行化は無理だとの覚悟で臨まなければならない」と、強い調子で一致協力していくことを呼びかけた。
駐日大使館の崔元善総領事はあいさつで、教科書と地方参政権の問題にふれた後、新銀行設立について「健全な銀行ができるよう力を合わせてほしい」と激励した。
会議は許孟道地協事務局長（東京本部団長）の進行で行われ、協議会の運営方法や帰化者とあわせ「ニューカマー」への対応などを巡って意見交換が行われた。会議終了後、特に各地方本部団長だけを対象に銀行設立問題について金中央本部団長から状況説明が行われ、設立に向けた意思確認がされた。
（2001.06.27 民団新聞）
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