| 電子チップを文具に応用した韓国企業も |
日本をはじめ海外からも韓国など25カ国の文具業界から出展したアジア最大規模の国際文具・紙製品・事務機器展「ISOT2001」が、14日まで3日間にわたって東京ビッグサイトで開かれた。12回目を迎えた今年の展示会には昨年を上回る569社がブースを設けた。
韓国国内からは有力企業25社が参加、大韓貿易投資振興公社の用意した「韓国館」で自慢の商品を売り込んだ。高品質でありながら低価格、かつデザインも優れていると定評のある韓国製品。今年は特許出願済みのアイデア商品で日本人バイヤーの注目を集めていた。
TOFAN・KOREA社(ソウル市)が力を入れていたのはカッターをつけたハサミや箸兼用のマジックスプーンといった便利文具の数々。その場で大量注文する業者も見られた。
韓国製文具についてある日本人バイヤーは「品質的には心配ない。価格が安いのが最大の魅力。地理的にも近いので輸送コストも安上がり」と話している。 YUSUNGエレクトロニクス(釜山市)は、電子チップを利用したグリーテングカードやアルバム、筆箱を出品した。
(2001.07.18 民団新聞)
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