 | 同胞老人介護に対する取り組みが認められ、
韓国政府から表彰状が贈られた |
【大阪】在日同胞向け特別養護老人ホーム「故郷の家」（大阪府堺市）を舞台に昨年９月から実施してきた婦人会大阪府本部の各支部巡回介護ボランティア活動が、６月までに35支部すべてを一巡した。17日には大阪韓国人会館で今年度初の定例支部会長会議を開き、10カ月にわたった介護ボランティア活動を振り返った。
今回の巡回訪問では各支部ともタオル、化粧石鹸といった日用品やお菓子を手みやげにした。なかには中央支部のように赤やピンクといった明るい色合いのチマ・チョゴリを持参して「大変喜ばれました」という例も。
本部はオモニ・コーラス部20人を構成、韓国の民謡や童謡で慰労した。
婦人会大阪府本部の同胞老人介護に関するこの間の一連の取り組みは韓国政府からも高い評価を受けており、金大中大統領から「女性発展有効者大統領表彰」が贈られている。また、世界韓民族ネットワーク結成大会席上でも「団体賞」に輝いた。
（2001.07.25 民団新聞）
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