【ソウル】ソウルの首都圏に近い霊園「北漢江公園」墓地の分譲が開始され、在日同胞を対象とした分譲も行われている。
北漢江公園は、京畿道南楊州市の和道邑九岩里に新たに造成を開始した納骨墓地で、ソウルの中心部から車で約40分、金浦空港から90分の立地条件にある。公園近くに建設が予定されている地下鉄７号線の駅が完成すれば、ソウル市内から地下鉄便でアクセスが可能になる。
同霊園は、亡くなってから火葬、奉安まで面倒な葬礼手続きを一括したトータル葬礼サービスも完備している。また、生前の姿や業績、肉声などをマルチメディアシステムとインターネットを通じて再現するサイバー納骨堂を運営するなど、最新の技術が導入されている。墓参に訪れた親族のためにホテル並みの休息所と食堂も設置されている。
保健福祉部と政府系の投資機関・大韓土地信託の支援も受けて運営されている。
最終的には８万坪の公園墓地になる計画で、南北に関係なく、韓民族であれば誰でも墓地を購入できる。
分譲価格は３坪基準で土地価格90万円、墓石が95万円となっている。
同霊園の問い合わせは北漢江公園開発東京支社（電話03-5157-1107または携帯電話090-2472-3224）へ。
（2001.08.01 民団新聞）
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