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21世紀の民族教育で意見交換

在日教育者研究大会開催



 【福岡】第38回在日韓国人教育研究者大会が21日までの3日間、福岡県太宰府の第一経済大学を会場に開かれ、「21世紀における在日韓国人の民族教育」に関して様々な講義と意見交換が行われた。

 同大会は在日本韓国人教育者協会(李南教会長)が主催し、全国の民族教育に携わる関係者や民団幹部ら150余人が参加した。

 文龍麟前教育部長官の「21世紀韓国人教育の方向」、田村圓澄九州大学名誉教授の「韓日友好の実現を目指して」などの特別講演が行われた。また小中高校、韓国教育院、民団・民族学級など分野別に分かれての研究発表と討論も行われた。来年度は名古屋で開催されることが決まった。

 大会には徐在會駐日大使館首席教育官、民団からは中央本部の金宰淑団長、福岡県本部の姜泰守団長が、また在日韓国人学校連合会の孫性祖会長らも参席し、激励辞を述べた。


(2001.08.29 民団新聞)



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