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大阪こいや祭りに韓国からも出場



 【大阪】踊りで世界をつなごうと、民謡やジャズダンスなど思い思いの踊りで競演する「第2回こいや祭り」が18、19の両日、大阪市中央区の大阪城公園をメイン会場に行われ、韓国の「我理郎」(アリラン)を含め全国から66チーム、3500人が参加して開かれた。

 大阪、京都、名古屋など関西の大学生が自ら企画、運営し、特に今年は韓日共催のワールドカップが来年開かれることから、「日韓交流編」として韓国から学生チームを招き、交流の輪を広げた。

 光州の湖南大学、ソウルの誠心女子大学生ら30人で構成されたアリランチームは、本会場やJR京橋駅前、沿道などで創作舞踊を披露した。同チーム代表の李明哲さん(湖南大学4年、日本語学科)は「教科書問題など韓日間は厳しい状況にあるが、会ってひざを突き合わせ、意見を交わせば、必ず互いに理解しあえることを確信した。この勢いでW杯は絶対成功させなきゃ」と興奮気味に語った。


(2001.08.29 民団新聞)



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