【兵庫】互いの民族文化に触れながら楽しいひとときを過ごそうと、尼崎民族まつり2001年が26日、尼崎市役所東側の橘公園で在日同胞、地域の外国人、日本人市民ら5000余人が参加して開かれた。
同まつり実行委員会（李隆吉委員長）が主催し、尼崎市、同市教育委員会、民団尼崎支部（李鎭午団長）などが後援して開かれるもので今回で11回目。
今年は例年にも増して約40の民族色豊かな屋台が並び、特に豚キムチやチヂミなどが人気を呼んだ。ステージではテコンドや中国武術の演武、尼崎東朝鮮初級学校の舞踊、ロックコンサート、風物（プンムル）ノリがつめかけた観客の目を楽しませた。
同支部の牟佑石監察委員長は「今年も親子連れが目立ち、参加人数がかなり増えるなど、完全に市民まつりとして定着してきた」と喜んだ。
（2001.08.29 民団新聞）
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