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「介護方法」+「ハングル」

コリアボランティア協がユニーク講座



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毎週土曜日開催、全5回

 【大阪】介護方法とハングル教室をミックスしたユニークな講座「介護ボランティアによる多文化共生」の第1回目が8日、在宅サービスセンター「おかちやま」(生野区勝山北)で始まり地域の話題を呼んでいる。

 生野区を中心に活動する「コリアボランティア協会」(康秀峰代表)と生野区社会福祉協議会がはじめて共催し、介護などのボランティア活動に関心のある市民ら多数が参加した。

 「ボランティア活動の定義」をテーマに同協会の山田祐子代表代理と同福祉協議会の武直樹さんがそれぞれ講演、介護の実地経験者である鄭炳薫氏によるハングル基礎講座が開かれた。山田代理は「生野区を心豊かな町にすることが目標。介護におけるボランティア活動や実生活で必要なハングルを学べるので、多くの人に参加してほしい」と呼びかけている。

 毎土曜日午後2時から全5回。次回は22日(15日は休み)「望ましい在宅介護とは」では介護支援専門員の岡崎和佳子さんが講演る。問い合わせは同協会(電話06-6717-7301)まで。


(2001.09.12 民団新聞)



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