【千葉】市川市議会は12日、民団市川支部および市民団体「定住外国人の人権を考える市川・浦安の会」(共同代表・内海愛子恵泉大学教授、山口兼男、李林潤民団千葉・市川支部支団長)が求めていた「定住外国人の地方参政権を実現するための意見書採択を求める陳情書」を採択した。
市川市議会での採択は、全国3302自治体で1494番目(採択率45・24%)となった。
同民団では95年から陳情活動を展開。また、同会では6日、市川市議会に対し、初の陳情活動を行った。
李支団長は「民団が従来の活動に加え、幅広く市民とのパイプを作り連携した。日々の活動を含め総合的な活動の1つの見本を示せたと思う。今までの努力が認められたのかと嬉しく思う」と述べた。
(2001.09.19 民団新聞)
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