【神奈川】神奈川大学人文学研究所と同人文学会の共催する公開シンポジウム「戦後補償と在日外国人の人権」が10月4日、同大キャンパスで開かれる。これは2月からシリーズで行われている「21世紀アジアの座標軸を求めて」のPART2になる。
今回は日本の戦争責任がテーマ。まず、阿部浩己神奈川大学教授が「戦後補償の地平―国際法の視座」と題して報告。続いて金敬得弁護士が「在日コリアンの戦後補償と参政権」について言及、高木喜孝弁護士は「中国戦後補償の争点―交際人道法と個人の権利」について語る。午後1時から5時。17号館2階会議室で。参加は無料。問い合わせは電話045(481)5661まで。
(2001.09.26 民団新聞)
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