【大阪】堺市で韓国語講座を開く康英美さんとその生徒でつくる日本の市民グループが主催して9月22日、堺市立栂(とが)文化会館で「韓国舞踊泉北公演会ー舞に見る現代と伝統の韓国の姿」が開催され、多数の市民の目を楽しませた。
康さんの知人であるソウルの淑明女子大舞踊科の鄭玉朝教授や学生18人を招待したもので、2年前の開催に続き2回目。康さんは「教科書問題や靖国問題をめぐり、韓日関係が揺れている時だからこそ、市民レベルでの交流を深めたい」と熱く語った。同舞踊科はトップクラスの実力で韓国内でも高い評価を受けている。
公演は2部構成で第1部は古典舞踊、第2部は、人間の誕生から成長までを表した現代舞踊を繰り広げた。
(2001.09.26 民団新聞)
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