4つの伝統楽器を使ったサムルノリ人気が高まる中、韓国一級の奏者・房承煥さんが10月6日から横浜で第2回のワークショップを開く。
今回は「アンジュンパン(座って演奏する)を学ぼう」がテーマ。初心者も第1回参加者も、実力に合わせてじっくりとプンムルを習えるように企画されている。
講師の房承煥伝統打楽研究所所長は韓国民俗村農楽団や国立国楽院などで活躍し、ソウルアジア大会の開・閉会式行事の指導にも当たるなどプンムルはもちろん、舞踊、音楽、全般の素養を身につけた韓国でも指折りの指導者。
初級では、プンムルに関する基礎知識から呼吸方、チャングの基本リズムなどを学ぶ。中級ではアンジュンパンの基本各楽器の基本打法や呼吸法、ヨンナムプンムルを中心にしたチャンダンのバリエーションを学ぶ。
8日までの3日とも18時からは初級、中級が一緒にプンムルを楽しむ。
会場は神奈川県韓国会館7階(JR横浜駅西口より徒歩5分)参加費は2万5000円(学割あり、小、中、高校生)申込締切は29日。
申込・問い合わせは電話042-326-7121(担当・馬場)。e-mail:jeunghwi@hotmail.com(担当・ムン)
(2001.09.26 民団新聞)
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