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柳宗悦氏収集の優品が一堂に

10/2から「李朝の工芸」展



 日本民藝館の創立者、柳宗悦さんと李朝工芸との関わりをテーマにした特別展「李朝の工芸」が10月2日から16日まで、東京・目黒区の同館で開催される。

 柳さんは、早くから韓半島固有の文化に敬念を抱き、なかでも李朝時代の工芸に注目、透徹した審美眼によって優れた収集を成し遂げている。

 同展では李朝工芸品の優品を展示しながら、柳さんの遍歴をたどり、李朝美の世界を堪能できる。

 「染付秋草文壺」「白磁大壺」などの陶磁器や漆器、山水図、文字絵などの民画、石工品、金工品など約300点を紹介する。

 11月10日の午後6時半より記念演奏会として、「散調合奏―池成子・カヤグムと共に」が開催される。料金3500円(入館料込み)、要予約(定員100人)。

 入館料一般1000円、大高生500円、小中生200円。問い合わせは、同館(03-3467-4527)。

(2001.19.26 民団新聞)



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