【ソウル】50年からの韓国戦争当時、祖国防衛のために志願して戦った在日学徒義勇軍の愛国精神を称える第51周年6・25参戦記念式が9月29日、仁川寿鳳公園で李在達国家報勲処長、崔箕善仁川市長、民団中央本部の金宰淑団長、洪性仁監察委員長らの来賓はじめ遺家族など200余人が参列して開かれた。
在日学徒義勇軍同志会(金教仁会長)主催で開かれた式典で金団長は、勇士の愛国心と犠牲的精神を称えるとともに米国での同時多発テロに触れ「反人類的なテロを根絶しなければならない」と述べ、テロや災害に対する態勢確立を訴えた。
参席した勇士や遺家族は、久しぶりの再会を喜んでいた。同志会によると、生存者は昨年より7人減少して125人となった。
(2001.10.03 民団新聞)
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