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「ドラゴン銀行」第3回発起人会

許可申請と並行し増資・推進形態変更を確認



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水野良太「頭取」など役員陣内定

 新銀行設立に向けて認可作業を推進している潟hラゴン銀行の第3回発起人会が18日、東京都内のホテルで開かれ、ドラゴン銀行開業時の役員一部を内定するとともに、推進形態の変更が確認された。

 新銀行の役員陣には、先の頭取推薦委員会から推薦された元中央信託銀行常務の水野良太氏を頭取に、金融経験者の小島寔氏、李阜\氏をそれぞれ専務取締役と常任監査役に内定し、都市銀行出身ですでに設立準備に従事している朴秀重氏を認可申請の実務責任者として追認した。

 また、円滑な事業譲受に向けた資本金を確保するために法人登記を優先させ、申請と並行して広範な増資を行うことを確認し、これまでの定款を一般会社のものに変更した。

 今後は「ドラゴン」が銀行免許申請の母体となり、免許取得後は銀行業務への定款変更等を行う株主総会を開き、銀行へ業種転換する。

 ドラゴンには内定した新銀行役員と発起人全員が取締役及び監査役に就任し、代表取締役には頭取内定者の水野氏が就任する予定。

(2001.10.24 民団新聞)



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