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韓国国体で在日同胞選手団

競技・親善にベスト尽くす



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各競技団体とも交流深める

 第82回忠南全国体育大会(10月10〜16日)に参加した在日同胞選手団(選手・役員100余人)は海外同胞の部(ボウリング、テニス、ゴルフ)で総合優勝、4連覇を達成した。国内種目では水泳、柔道、射撃、剣道の4種目に出場し、水泳の高校女子200b個人メドレーで朴希代子(須磨学園2年)が銅メダルを獲得した。選手団は、国内各競技団体との交流を深める一方、在日同胞ともゆかりの深い「望郷の丘」や独立記念館などを参拝、訪問した。


■ 国体1

 宿舎の前で

 8日に天安市内の宿所、住宅銀行研修院に到着した選手団。翌9日の結団式には金宰淑民団中央団長も参席、盧光善選手団長に選手団長委嘱状を授与し



■ 国体2

 テニスで銀2・銅1、ゴルフは銅3

 テニスのシングルスで金清守が銅、同ダブルスで姜玄哲、金清守が銀、総合で銀を。ゴルフでは個人戦で金守志(大学生)が銅、団体戦で李鐘成、韓震洪、金守志が銅を獲得、総合でも銅となった



■ 国体3

 入場行進に大きな拍手

 天安綜合運動場での開会式(10日)で海外同胞選手団の先頭に立ち入場行進する在日同胞選手団は大きな拍手と声援で迎えられた



■ 国体4

 マスコットの「子亀」と

 忠南国体のマスコット「子亀」のぬいぐるみの地元小学生と一緒にポーズを取る剣道選手団



■ 国体5・6

 国内種目・水泳で銅

 水泳の高校女子200b個人メドレーで銅メダルを獲得した朴希代子(須磨学園2年)



■ 国体7

 総合優勝したボウリング

 3人チーム戦で男子が金(文博一、宋一柱、朴俊雨)、女子が金(権厚子、鄭錬子、孫裕充子)、銅(金順英、鄭花実、金智恵子)、5人チーム戦では男子(文博一、宋一柱、朴俊雨、金富夫、崔相萬)が銀、女子(権厚子、鄭錬子、孫裕充子、鄭花実、金智恵子)が金を獲得。さらに個人マスターズ戦の男子で宋一柱が金、同女子で鄭花実が金、鄭錬子が銅を獲得し、総合優勝した



■ 国体8

 連覇記録延ばす

 海外同胞の部で昨年史上初の3連覇を達成した在日同胞選手団は、金6、銀3、銅6で4連覇を果たした。表彰台で総合優勝カップを手に歓声に応える盧光善選手団長(中央)



■ 国体9

 声援に感謝

 大会期間中の声援に感謝し笑顔で帽子を振りながら閉会式に臨む選手団。この後、多くの選手が帽子を観客に投げ渡した


(2001.10.24 民団新聞)



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