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同胞オリニが蹴球交流

生野ワールドカップ開催



 【大阪】第4回生野ワールドカップ大会がこのほど、建国小学校や大阪朝鮮初級学校生徒など200余人(24チーム)が参加して生野区の巽公園グランドで開かれた。

 生野ワールドカップ実行委員会(安原基好文委員長)が主催し、サッカーを通じて子どもの健全育成と国際交流を図り、世界中の子ども達と友達になることを目的に3年前から始まった。

 西脇邦雄生野フットボール連盟顧問によると、当初生野フットボールクラブをはじめ生野南、東小路、北鶴橋、朝鮮初級学校の5チームでスタートしたが、安原委員長や鄭貴換事務局長らの呼びかけにより、今では神戸のインターナショナルスクールやトッカビ子供会も加わるなど、10カ国以上の子ども達が参加するまでになったという。観戦に駆けつけた青年会大阪本部の劉龍義会長は「サッカーを通じ生野の町で多文化共生社会を実感でき大変すばらしい大会」と感動していた。

(2001.10.24 民団新聞)



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