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紫林雨の編集盤も

韓国ポップスCDを発売



 ロボット社など日本の音楽業界3社がこのほど「N.U.K.E.S.」というレーベルを創立し、CDを3枚リリースした。

 1枚目のCDは、人気も実力も韓国ナンバーワンのロックバンド、紫林雨(ジャウリム)だ。韓国ではカリスマ的存在だが、日本でも今年8月11日、GLAYの福岡公演にもゲスト出演し、話題を集めた。また、10月10日には昨年に続き、東京・渋谷でライブを成功させた。女性ボーカル、キム・ユナの存在感は、曲目「バード」で折り紙つき。過去発売された5枚のアルバムから代表曲を集め、バンド名をCDタイトルにした日本だけの編集盤。

 2枚目は、roller coasterの「come closer」。これぞ韓国のヒップホップだ、といわんばかりで、韓国語のノリの良さが伝わってくる曲のオンパレードだ。

 3枚目は、パーティ気分で楽しめる「N.U.K.E.S.GROOVE」第2弾のヒップホップ12曲。理屈抜き、何でもありの世界が繰り広げられる。「恋は水色」に合わせたラップにカルチャーショックを受けるはず。3枚とも税込み価格で2548円。問い合わせはロボット社の都智奈美さんへ。03(3464)1388。

(2001.10.24 民団新聞)



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