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国籍取得法案を検証

在日弁護士らがシンポ開催へ



 日本の連立与党が国会に提出を計画している「特別永住者等の国籍取得の特例に関する法律案(仮称)要綱案」に対して、当事者の声を反映するための特別審議会の設置を求め、在日コリアン法律家協会に属す在日同胞の弁護士らが中心になってシンポジウムを開催する。

 テーマは「かってに決めるな!在日の法的地位」〜「法律案」を徹底的に考える〜。

 同法案は永住外国人の参政権運動をつぶすものだと、在日同胞社会の反発は根強いが、主催の「特別審議会」の設置を求めるシンポジウム実行委員会では、幅広い同胞の意見を収れんして国会に提示したいと話す。

 基調講演「在日コリアンの法的地位の変遷」の後、シンポジウムでは高英毅弁護士、朴一・大阪市立大学教授、李相鎬・在日コリアン人権協会代表、ジャーナリストの金総領氏らが意見を述べる。

 集会声明文の決議も行う予定。11月16日の午後6時から東京・千代田区の在日韓国YMCAホール。参加費は1000円。問い合わせは実行委員会へ。
電話は03−3503−7760。

(2001.10.31 民団新聞)



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