【大阪】「わたしのまちは世界のまち、アジアのまち」をテーマに、第6回東大阪国際交流フェスティバルが4日、東大阪市の三ノ瀬公園で開かれ、過去最高の9000人がつめかけた。
同フェスティバルは、52カ国2万351人と同市の総人口の4%近くを占める外国人との共生を図る行事に定着し、行政からの支援も得られるようになった。
共同代表の一人、民団布施支部の呉龍浩支団長は、「外国人が年々増えている。住みやすいまちという証拠」と胸を張る。
フェスタでは昨年同様、民団と総連の代表(白清和・東大阪北支部委員長)を含むパレード隊の行進のほか、舞台ではアジア以外にもハワイやメキシコなど約30の出し物が続いた。婦人会大阪本部のオモニコーラスの「ペンノレ」や太平寺中学校夜間学級のハルモニらがフィナーレを飾った。
(2001.11.07 民団新聞)
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