【愛知】名古屋韓国学校（権泰殷理事長、尹大辰校長）の39周年開校記念文化祭が３日、同校で開かれた。
同文化祭は、年齢と国籍を超えて同校で学ぶ学生たちの成果を発表するもの。夜間と昼間のクラスがそれぞれ３カ月間練習を続けてきた。在校生380余人による演劇、弁論、ウリノレ、民族舞踊などが披露された。児童班のサムルノリや韓国民話の演劇など約３時間半にわたる演目で、立ち見を含めて300余人の観客を楽しませた。
権理事長は「民族教育はもちろん、韓国の言語文化を日本社会に広く知らせることが国際理解教育、韓日の文化交流の第一歩」と盛況を喜んだ。
またこの日、婦人会愛知県本部（朴甲順会長）と各支部のバザーも開かれ、婦人会員手作りの韓国料理に地域の日本市民も舌鼓を打った。
駆けつけた民団愛知県本部の崔東佑団長や柳洲烈駐名古屋総領事、権東鉉愛知商銀理事長も生徒達を激励した。
（2001.11.07 民団新聞）
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