◆目標は母子手帳を読み、連絡帳を書けること
【山形】韓国語を母語とする外国人のための実用的な漢字教本『ハングルを使う人のための生活漢字』が、このほど完成した。
日本人男性を配偶者に山形で生活する新規渡日の韓国人女性などから生活に役立つ漢字を覚えたいとの切実な声を受け、ＮＰＯ法人国際ボランティアセンター山形が編集した。
本書は、初級レベルの日本語学習をだいたい終えた渡日間もない妻、母親が、母子手帳を読んだり、学校の連絡帳が書けるようになることを目標としている。
全20章立て。例文は東北地方での生活を念頭にしただけに、地方色がふんだんに出ている。
１冊2500円（送料別）。注文は国際ボランティアセンター山形、電話023（634）9830まで。
（2001.11.21 民団新聞）
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