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三重スポレクに韓国117人参加

民団も通訳などで協力



 【三重】第5回日韓スポーツ交流事業(財・日本体育協会主催、略称スポレク)が10日から13日まで、三重県桑名市や鈴鹿市など7カ所で開かれた。

 2002年サッカーワールドカップ大会の韓日共催の決定を契機に、幅広い年齢層を対象にした各種スポーツ交流を実施することにより、両国の親善と友好をより一層深めることが目的。これまで沖縄を皮切りに岐阜、山形、石川県が持ち回りで開催してきた。

 韓国選手団(金輝団長)は117人(30歳から70歳まで)でサッカー、ゲートボール、テニスなど8競技で交流を深めた。

 9日の歓迎レセプションには、選手、役員以外に来賓として民団三重県本部の姜勝熙団長、権五畢副団長、三重韓国商工会議所の許宗大会長ら多数が招かれた。

 同協会の要請を受け、通訳関係など各地域において民団本部及び各支部が協力態勢をとったことについて、姜団長は「在日同胞が橋渡しの役割として参画できてうれしい。今後も地域社会と出来るだけ密着していくことが大事」とコメントした。

(2001.11.21 民団新聞)



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