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婦人会天阿・竹かご作りに挑戦

30年前から月例サークル継続



 【大阪】婦人会天阿支部(崔松江会長)恒例の「手作り教室」が10日、同支部会館で開かれ、孔命順顧問や梁玉君常任顧問をはじめとした会員30余人は、竹ざるなどに切りきざんだ雲竜紙を貼りながら完成させていく「一閑張り竹かご作り」に精をだした。

 同支部では会員の親睦を深め組織活性化を図るため、約30年前から月ごとにテーマを決めて地道な活動を続けてきた。これまでコチュジャン作りや手編みマフラー、クリスマスツリーなど数多くの物作り教室を開いてきた。

 金輝子副会長らによると、同教室以外にもこれまで野外活動として同支部が位置する阿倍野区の区民まつりに参加してきた。昨年の区民まつりでは韓国ノリなどを販売した。

 崔会長は「今後できるだけ民族性を取り入れながらも、幅広い分野のものを作っていきたい」とし、3世、4世の若いオモニたちにもぜひ参加を呼びかけていく。

(2001.11.21 民団新聞)



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