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韓国の今≠学ぼう


母国春季学校生徒を募集



 春休み期間を利用して在日同胞大学生たちに本国を肌で感じてもらおうと民団が実施している母国春季学校の参加者を募集している。

 今年の春季学校は3月6日から15日までの9泊10日間。国語や歴史、礼節などの学習と韓国各地をめぐっての見学が盛り込まれている。期間中、修学旅行として慶州を訪問していたが、今回は雪嶽山、洛山寺など江原道・東海岸を訪問する。

 今年はまた、あいさつ程度の韓国語を学んで欲しいと国語・会話と在日同胞の立場を理解するための特別講座が強化されている。

 春季学校は、9泊10日の共同生活を通じて同世代の友人が数多くできることも喜ばれている。ともすれば日本社会の中に埋もれ、同胞との絆を体感できない中で、過疎地に暮らす同胞にとって大きな励みになっている。

 春季学校実施から35年を経て、すでに参加総数は1万5000人を超えている。親子2代の参加者も珍しくない。

 参加費用は出発空港によって異なるが、民団が1人につき5万円を支援しているため、格安の参加費となっている。

 参加の申し込みは各地の民団本部および支部、または民団中央本部文教局(電話03-3454-4615)へ。

(2002.01.24 民団新聞)



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