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社会貢献を理念に

あすなろ信組が合併式典



 【長野】栃木、長野、群馬の3商銀が合併して昨年11月にスタートしたあすなろ信用組合(陳東徹会長)の合併記念式典が20日、長野市内のホテルで280余人の組合員らが参加して開かれた。

 式典には、3県の組合員と今回営業地域に加えられた山梨県からも同胞らが駆けつけた。また、崔元?駐新潟総領事や各県の民団関係者、全国信用協同組合連合会の熊沢二郎理事長も参加し、合併を祝賀した。

 開会に際して鄭進、李護淑の両副会長、尹昌旭理事長らが、懇親会冒頭にも陳会長がそれぞれ、合併を祝いながら同胞社会への貢献を訴えた。また、民団中央本部の金宰淑団長も「安定した経営基盤の強化に繋がった相互補完性が強い合併。民族金融機関の牽引役を期待する」と述べた。

 新役員と地域社会や同胞社会への貢献をうたった経営理念が駆けつけた組合員らに紹介された。

(2002.01.24 民団新聞)



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