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韓国から2作家来日

マンガ関係者がフォーラム



 韓国、日本をはじめとするアジア4カ国の第一線で活躍するマンガ家やマンガ関係者による「アジア・イン・コミック2002―アジア・コミック・カルチャー・フォーラム」が2月16、17の両日、東京・港区の国際交流基金フォーラムで開催される。

 同フォーラムでは、日本でも注目を集め始めた韓国マンガや、これまでほとんど紹介されてこなかったマレーシア、タイの漫画の最も新しい動きを、映像や音楽、アートなどのポップ・カルチャーとも関わる文化的背景とともに紹介する。

 韓国からは、ARTPD=NET代表の金承鉉さんと、87年の新人マンガ賞受賞後、インスタレーション、人形劇演出、マンガドキュメンタリー製作、パフォーマンスなどで多彩な活動を行っている韓国のアート系マンガ家の姜聲洙さんの2人が来日する。

 日程は次の通り。

 16日14時〜17時=セッション1「アジア・コミック・カルチャー最新事情」。パネリスト:金承鉉さん、久保田滋夫さん(小学館月刊サンデーGX編集長)ほか。

 17日13時〜16時=セッション2「アジア・コミック・カルチャー最前線」。パネリスト:姜聲洙さん、リヨン・ワン・コックさん(マレーシア)ほか。

 同日18時〜20時=セッション3「アジア・マンガ夜話」。パネリスト:いしかわじゅんさん(マンガ家)、岡田斗司夫さん(作家・評論家)ほか。ゲストに金承鉉さんを迎える。

 入場料無料(要予約、定員になり次第締め切り)。申込みおよび問い合わせは、国際交流基金アジアセンター国内事業課(03-5562-3892)。

(2002.01.24 民団新聞)



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