| ショートトラック 女子3000メートルリレーで 3連覇を達成した韓国選手 |
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メダルはすべてショートトラック
「雪と氷の祭典」、第19回冬季五輪・ソルトレークシティー大会は24日、ユタ大学内にあるライス・エクルズ競技場で閉会式を行い、17日間にわたる熱戦(7競技78種目)の幕を閉じた。次回の冬季五輪は、4年後にイタリアのトリノ市で行われる。
今大会は、昨年9月11日の米国同時多発テロの影響で、かつてない厳重な警備の下、冬季五輪としては史上最多の78カ国・地域から約2500人の選手が参加した。
金メダル数はドイツが12個(銀16、銅7)で長野大会以来のトップを守った。2位は11個のノルウェー(銀7,銅6)で、地元米国は10個で3位(銀13、銅11)だった。
過去最大48人の選手を派遣した韓国は、スピードスケート・ショートトラックで金メダル2、銀メダル2個を獲得し、14位となった。金東聖(22・高麗大)は男子1500メートルでトップでゴールしながら審判に不可解な失格の判定を下され、手中にしていた金メダルを奪われてしまった。
韓国は、3個以上の金メダル、4大会連続の10位以内をめざしていたが、審判の誤審によって13位に終わった。
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韓国のメダル
(すべてショートトラック)
▼金メダル
女子3000メートルリレー(崔敏敬・20、朱敏真・19、朴慧園・19、崔恩景・18)
女子1500メートル=高基玄(15)
▼銀メダル
女子1500メートル=崔恩景(17)
女子1000メートル=高基玄
(2002.02.27 民団新聞)
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