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韓国料理に挑戦


民団大東支部が協力、大阪・大東市の主婦ら



 【大阪】サッカーのワールドカップ開催を前に各地で韓日文化交流が活発化する中、大阪の大東市文化協会が民団大東支部(薛文教団長)の協力を得て2月26日、同市総合文化センターで第1回「韓国料理教室」を開いた。

 同協会の池尻マチ子さんは「市報に参加を呼びかけたらいっぺんに定員(20人)オーバーしびっくり。韓国料理が健康面でいかにすぐれているかの証です」とその人気ぶりを喜んだ。

 この日の講師は、来日20年の薫賢淑さん。「辛くない一般家庭の味」をテーマに、白菜の包み鍋(ペチュサムジョンゴル)など3品目を教授した。参加した主婦たちは、熱心に耳を傾けながらに料理に挑戦していた。

 地域でハングル教室を開いて5年になる薛団長は「地域日本人の韓国に対する関心度が、日増しに高くなってきているのを肌で感じる。今後も民団組織活性化と韓日親善交流の両輪でやっていきたい」と話している。

(2002.03.13 民団新聞)



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