【京都】京都韓国中・高等学校(李愚京理事長、李虎雄校長)の卒業式が9日、同校体育館で行われ、中学生19人、高校生13人が、李理事長や李鉉済民団京都府本部団長ら関係者、保護者らの祝福を受けて学び舎を巣立っていった。
一人ひとりと握手を交わしながら卒業証書を授与した李校長は「ルーツと民族を大切にしてこの日本で堂々と生きていって下さい」と門出の言葉を贈った。
卒業生を代表して黄圭正さん(高校)は「どこにいても、この学校で学んだことを忘れずにいきます。今後も温かい指導をよろしくお願いします」とあいさつ、学び舎を後にした。
(2002.03.13 民団新聞)
|