| 来場者の人気を集めたキムチコーナー |
千葉・幕張
世界の食品を一堂に集めた「フーデックスジャパン2002―第27回国際食品・飲料展が12日から15日まで、千葉の幕張メッセで開かれている。
「つくり手の心と味を伝えます」をテーマにした同展には、73カ国3地域の2311社が参加。韓国からは、農畜産関連78社、水産関連19社の計97社が320品目の食品類を出品した。
韓国ブースはこれまでで最大の広さの約5万5000平方bを確保。各業者は品質の良い韓国食品をアピールしている。
最近の韓国グルメブームを反映し、韓国ブースは来場者でごった返している。人気の高いのはキムチや海苔、高麗人参などで味見をする人が後を絶たない。また、野菜や果物、伝統酒、健康ドリンクなどに関心を示した。
期間中、キムチ弘報大使を委嘱された歌手の金蓮子さんのサイン会、キムチや韓国風のり巻きの料理教室などのイベントも人気を呼んでいる。
韓国加工食品輸出協会の金貴会・事務局長は、「韓国食品は品質が良く健康にいいことが認識されつつあるので、韓国の伝統的茶や菓子、果実酒などに関心が高まっている」と語っている。
(2002.03.13 民団新聞)
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