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青年会大阪が5月に伝統文化ワークショップ



 【大阪】サッカーの2002年ワールドカップ韓日大会の開催を目前に控え、各地で韓日友好をテーマにした関連イベントが活発に行われる中、青年会大阪府本部(劉龍義会長)でもW杯共催を記念して5月3日から5日の3日間、「韓国伝統文化ワークショップ」を計画している。

 韓国文化に触れ、学び$g近に感じてもらうことで、韓日交流や相互理解を草の根の市民レベルで広げようと、同胞以外にも国籍を問わず日本市民の参加も受け入れる。

 期間中、チャンゴをはじめカンガンスウォルレなど伝統舞踊を体験するコースや、タル(仮面)、コッカル(花笠)などの民俗工芸品作りの教室も行われ、代表的な韓国文化に触れることができる。

 教坊舞伝承者の宋和映氏、固城五広大履修者の河萬鎬氏らが指導にあたる。また、チャンゴやプンムルは、韓国国内で活躍している「トゥルソリ」が受け持つ。日程最終日の5日には、講師陣による仮面劇、舞踊、プンムルなどが繰り広げられる「マダン劇公演」が入場無料で開催される。

 「W杯共催を機に、韓日の架け橋として自分たちに何が出来るのかを考えた結果、今回の文化ワークショップを企画した。多くの参加を」と企画運営委員長を受け持つ青年会大阪本部文化サークルの金泰勳代表幹事は呼びかけている。

(2002.04.03 民団新聞)



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