「全国制覇へ手応え」
【大阪】白頭学院・建国中学校（李英秀理事長、姜駒錫校長）の女子バレーボール部が「第34回近畿中学生バレーボール大会」（近畿バレーボール連盟主催）で優勝、３年連続３度目の優勝を成し遂げた。
建国中は近畿大会最終日の３月29日、大阪市中央体育館での決勝戦に臨み、堺市立東百舌鳥中学校（大阪府）を２―０で破った。
府大会では多少もたつき、相手チームに先行されることもあったが、近畿大会での建国中は終始安定した試合運びが目立った。
同校バレーボール部顧問の李鍾建教頭は「府大会では多少、相手チームに先行されることもあったものの、近畿大会では難なくリードして優勝できた。２年前が攻撃力主体、昨年を守備主体とすれば、今回は攻守にわたってバランスがとれていた。夏の大会までさらに実力をつけ、今年こそ悲願の全国制覇をめざしたい」と意気込みを述べた。
（2002.04.03 民団新聞）
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