アジアで活躍する画家や写真家など女性作家を紹介する３回目の展覧会が15日から５月18日まで、大阪・中央区のフジカワギャラリー・ネクストで開催され、韓国のパフォーマンス作家・イユムさんが新作を披露する。
イさんはこれまで、巫女（シャーマン）の雰囲気をあわせ持った官能的なパフォーマンスを繰り広げてきた。
新作のサウンド・インスタレーションでは、イさんが自らの声を使ってルアー（ヘブライ語で「風、呼吸、精神」を意味する言葉）を表現する。それは小さな吐息から始まり、激しい風のような状態にまで達するほどの響きとなって会場を包み込む。
また、同時に新作ビデオ作品（ルアー）も発表される。初日の18時からオープニングレセプションではイさんによるパフォーマンスを予定している。
12時から19時（休廊は日・祝祭日）、入場無料。問い合わせは、同ギャラリー（06-6231-4536）。
（2002.04.03 民団新聞）
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