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韓日の陶磁器交流展

4/13から愛知県陶磁資料館で



廣州窯の作品

 韓日両国の陶磁器デザイナーの作品を紹介する「日韓陶磁器デザイン交流展」が13日から8月31日まで、愛知県陶磁資料館・南館で開催される。

 同展は今年、「韓日国民交流年」を迎え韓国陶磁器デザイン協会、日本陶磁器デザイン協会と同資料館によって企画されたもの。

 韓国から参加する約40人を含む80余人の制作した花瓶や食器、照明器具、置物などの作品約250点が展示される。

 また、企業の製品を紹介しながら両国の生活文化や食文化を背景としたテーブルコーディネートによって、陶磁器デザインの交流展示と韓日陶磁器デザインの現状を紹介する。

 13日のオープニングには、鄭東鎭・韓国陶磁器デザイン協会会長を招き、「韓国陶磁器デザインの現状とこれから」をテーマにした記念講演会と、シンポジウムが開催される。

 また、同展の関連事業として7月20日から9月23日まで、瀬戸市新世紀工芸館で「日韓の若手陶磁器デザイナーによる作品展」が催され、韓国から招聘したデザイナーのスライドレクチャーや公開制作も行われる。

 開館9時半(13日は開会式後、11時半の開館)、休館日は毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)、一般400円ほか。

 問い合わせは、日本陶磁器デザイン協会(052-935-7239)。

(2002.04.03 民団新聞)



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