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啓明大総長が桃山学院大・名誉博士号授与



名誉博士号学位を受ける
申・啓明大総長(中)

 【大阪】桃山学院大学(村田晴夫学長、大阪府和泉市)は、80年代初頭から20年間にわたって同大との韓日学術交流に貢献してきた韓国の私立大、啓明大学(大邱市)の申一煕総長(62)に3日、名誉博士号学位を授与した。桃山学院大学からの名誉博士号授与は申総長が初めて。

 両大学は81年に学術・教育・文化交流協定を締結。同協定に基づき、教員主体の国際学術セミナーを毎年交互に開催、学生の交換留学や教員同士の交換も行ってきた。

 特に協定締結のきっかけとなった徐龍達同大教授を引率団長とする「韓国歴史文化セミナー」は80年に第1回を実施して以来毎年継続している。

(2002.04.17 民団新聞)



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